ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電：Agrivoltaics)は、今や国際的な広がりをみせています。

現在、ソーラーシェアリングは世界30カ国近くに設置されており、大型の商用プラントも出現しています。海外では、国や自治体が中心となって法整備や振興策の策定が進行していますし、研究開発分野でも官民をあげて取組み、新たな製品も開発され新興企業も急成長するなど、日本とのギャップが広がっています。

本報告会では、今年6/11～13に米国コロラド州デンバー市で開催された第5回営農型太陽光発電国際会議(AgriVoltaics2024)のハイライトをお伝えして、その学びをどう日本に活かせるのか、また、日本のソーラーシェアリングは今後どうあるべきなのかついて議論する機会としたいと考えています。

併せて、9月に開催予定の『第2回ソーラーシェアリングフェスティバル』（八女市）についてもご案内します。

＜開催概要＞

• 日時：2024年8月20日（火）15:00~16:50
• 方法：Zoomウェビナー
• 参加費：無料
• 主催：一般社団法人全国ご当地エネルギー協会
• 共催：特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所／一般社団法人ソーラーシェアリング推進連盟／匝瑳みらい株式会社／株式会社ソーラーシェアリング総合研究所
• 助成：独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金
• 詳細：http://communitypower.jp/7080
• 申込み：上記詳細ページにある「参加登録」よりお申し込みください。

＜プログラム＞

• 開会の挨拶：飯田 哲也（一般社団法人全国ご当地エネルギー協会 事務総長／特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所 所長）
• 発表
  • 会議の概要紹介：田島 誠（一般社団法人ソーラーシェアリング推進連盟 理事／特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所 特任研究員）
  • 参加報告：田中 蓮（匝瑳みらい株式会社）
  • 質疑および意見交換：モデレーター 西 光司（一般社団法人ソーラーシェアリング推進連盟 共同代表／株式会社アグリツリー 代表取締役）
• 閉会の辞：馬上 丈司（一般社団法人ソーラーシェアリング推進連盟 共同代表／千葉エコ・エネルギー株式会社 代表取締役）

※画像をクリックいただくとイベント案内のPDFファイルをご覧いただけます。