8.172018
「技術交流会」開催!予想されるガイドラインの策定へ…ソーラーシェアリングの設計について幅広い議論と情報交換を。
異常気象の影響で今夏をはじめ多くの自然災害が発生する昨今、ソーラーシェアリングを含む太陽光発電システムの安全性確保に対する要請は、ますます強くなってきています。そして当然、今後はソーラーシェアリングについても、その設計に関するガイドラインの策定が予想されます。
そうした現在だからこそ、ソーラーシェアリング推進連盟では、これまでのソーラーシェアリングにおけるシステム設計の考え方とその現状を改めて紐解き、農業生産への配慮と安全性の確保を両立したソーラーシェアリングに関する幅広い議論と情報交換の場として、「技術交流会」の開催を呼びかけさせていただきます。
ソーラーシェアリング普及の未来に向けて、多くの皆さまとしっかり意見を交わす機会として、是非ともご参加をお願いいたします。
ソーラーシェアリング推進連盟主催「第1回技術交流会」概要
■日時:平成30年9月5日(水) 15:00〜19:30(予定)
■場所:株式会社みくに出版セミナールーム
(〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2丁目3−14 日能研恵比寿ビル7F)
■内容: 「農業生産への配慮と安全性を両立したソーラーシェアリングのシステム設計について」
■ファシリテーター:
馬上丈司(ソーラーシェアリング推進連盟代表、千葉エコ・エネルギー 代表)
東光弘(市民エネルギーちば 代表)
■話題提供者:
松岡顕(ソーラーカルチャー代表)
■プログラム:
14:30〜 受付開始
15:00〜17:50 セッション
(※途中休憩あり)
18:00〜19:30 懇親会
■参加人員:30名
※先着順となるため、
■参加費:5,000円(当日受付にて)
■申し込み:下記「参加応募フォーム」に必要事項を記載の上、メールにてお申し込みください。
※メールの件名に必ず「第1回技術交流会 参加申し込み」と記載ください。
■参加応募メール宛先:info@solar-sharing.jp
■締め切り:8月29日(水)
<参加応募フォーム>
※当交流会への参加には、ソーラーシェアリング推進連盟の会員登録が必要です。会員でない方は、こちらから会員登録をお願いします。
会社名:
部署:
役職:
お名前(必須):
※複数名で応募の際は、参加者全員のお名前をお願いします。
メールアドレス(必須):
電話番号(必須):
参加人数: 名
※写真は全てイメージです。今回は視察はございません。
<資料> ファシリテーター、話題提供者プロフィール
馬上丈司(まがみたけし)
千葉大学法経学部卒業後、千葉大学大学院人文社会科学研究科にて地方自治体における再生可能エネルギー導入に関する研究を行い、日本初となる「公共学」の博士号を取得。10年以上に亘る地域の再生可能エネルギーと食料生産に関する研究をベースに、2013年からソーラーシェアリングの普及に携わり、これまで150MW以上のプロジェクト組成に関わってきている。
■千葉エコ・エネルギー 代表取締役 ■株式会社エコ・マイファーム 代表取締役 ■一般社団法人地域エネルギー研究機構 代表理事 ■千葉大学法経学部特任講師(2012年~2013年) ■千葉市地球温暖化対策専門委員会委員(2017年~) ■八千代市環境審議会委員(2015年~)
東 光弘(ひがしみつひろ)
20年ほど有機農産物の流通を通じて環境問題の普及に取組み、2011年より自然エネルギー普及活動に専念。現在は、ソーラーシェアリングを活用しての自社発電所事業(約1.6MW)および、独立型太陽光発電講座、講演活動、各種環境イベントのプロデュースを務める。2015年4月より市民エネルギーちば合同会社の事務所を千葉県匝瑳市に移転したことに伴い、ソーラーシェアリングと循環型農業 の融合による地域再生に取り組む。関連会社/農業生産法人『Three little birds』と、100%出資会社『匝瑳ソーラーシェアリング合同会社』を通じても日常的に地元の地域再生に携わっている。2018年10月には6次産業化(ソーラーBeer/ソーラー醤油)や農村民泊などソフト面に特化した農業生産法人『Re』を、『ダウンシフターズ』などの著者である髙坂勝氏とともに設立予定。
■市民エネルギーちば合同会社 代表社員 ■(一社)ソーラーシェアリング推進連盟 監事 ■アースデイちば 実行委員会 代表 ■NPOグリーンタートルズ 代表 ■CHO技術研究所 スタッフ ■市民電力連絡会 会員 ■(有)ぐらするーつ 監査役 ■ソーラーシェアリング収穫祭実行委員会 代表
松岡 顕(まつおかけん)
精密機器メーカー勤務、産業技術総合研究所テクニカルスタッフ、自然農法野菜の直売、農業バイトを経て、2013年4月にソーラーカルチャー株式会社を設立。311の震災後、市民活動でエネルギー問題に関わる中、ソーラーシェアリングの提唱者の長島氏と出会い、自ら取り組むことを決意。農業と共存する発電設備をセルフビルドで作製し、その普及と新しい時代の農村文化作りを目指す。つくば市在住、二児の父。
■ソーラーカルチャー株式会社代表