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国内初、営農型ペロブスカイト太陽電池の共同実証実験開始

積水化学工業(株)と市民エネルギーちば(株)のグループ会社である(株)TERRAの2社は、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)に設置するための国内で初めての共同実証実験を、千葉県匝瑳市で2024年8月2日から開始しました。
https://www.sekisui.co.jp/news/2024/1405548_41090.html

TERRAは、市民エネルギーちばが持つペロブスカイト太陽電池を前提とした、断面がレンズ状のモジュールに関する特許の占有権を有しています。これまで蓄積してきた超細型の構造設計や係留方法などのノウハウを活かし、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を曲面レンズ型に配置することで、営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)に導入できると考え、実証に取り組むことになりました。

レンズ型モジュールにおける曲面での発電効率や農作物の成長環境等、ソーラーシェアリングならではの有用なデータ取得、検証を進めていきます!新しい日本の技術に期待していただければと思います。

実証機を含んだ見学を希望される方は下記からお申し込みください。
https://www.energy-chiba.com/お問合わせ/見学申し込み/

-理事 宮下 朝光(市民エネルギーちば株式会社)-

【写真:ペロブスカイトの実証機】

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